夢幻に溺れて

ポケモンとか

【S26構築供養】泡沫イベルナット

S26お疲れ様でした。個人的に納得いく構築が組めていたので結果の伴わない自己満記事を書きました。

f:id:apricot_poke:20220201012322j:plain

 

 

構築経緯

ザシアンに対して見えづらいメタを張ったイベルタル軸がゼルネアス軸以外の構築に対して満遍なく勝率を確保しやすいと考え、まず禁伝枠をイベルタルとした。そして既存の並びの中で一番使い勝手の良かったイベルウツロナット@3を色々試しながら組んでいった。

イベルタルを後出しする展開を考え、@3の枠には特に初手に投げた際に先発対面を制する(大幅に削りを入れる)ポケモンと安定した対面操作が可能なポケモンを求めた。そこでカイオーガ軸やヒヒダルマ入りに対して初手に置きやすい対面操作枠としてスカーフサンダーを採用。残り2枠は水と地面タイプで色々試した結果、ザシアンサンダー(ラグラージ)に対して出しやすく対面性能のある襷アシレーヌとリリバドサイドンを採用した。

 

個体紹介

イベルタル@いのちのたま

あくのはどう/デスウイング/ふいうち/ちょうはつ

ダークオーラ おくびょう201-135-115-183-119-166(努力値:0-0-0-252-4-252)

ダイマックスの押しつけが強い禁伝。ダイアーク2発で落とせる範囲を広げたいので特殊型で採用。また、1加速でスカーフ持ちのカイオーガヒヒダルマを抜きたいので最速個体。後述のアシレとドサイが落とし損ねた相手を縛るためにふいうちを持たせたが、ダイマックス時にラッキー・ハピナスへの打点にもなった。

 

ナットレイ@たべのこし

ジャイロボール/ボディプレス/やどりぎのたね/てっぺき

てつのトゲ のんき181-114-201-x-137-22(努力値:252-0-252-0-4-0)

特に説明することがないテンプレ鉄壁HBナット。今まで避けてきたが使ったら最強すぎて手放せなくなるスペックがあった。イベルが苦手なバンギやラッキーに対して強いことや、ナットに打点がある相手の特殊アタッカーを裏で処理した後の詰め性能が高いこともあり、おそらく一番選出した。やどりぎが強いのは勿論として、ボディプレスって技も強すぎるので次世代ではバラ撒くのやめた方がいい。

 

ウツロイド@パワフルハーブ

メテオビーム/ヘドロウェーブ/くさむすび/ステルスロック

ビーストブースト おくびょう193-x-69-169-152-170(努力値:68-0-12-172-4-252)

ステルスロック要員。ドサイドンとタイプは被っているが出す構築は異なり割と役割分担できていた印象。鋼タイプがいる構築には出しづらく感じたが、このポケモンでステロを撒いてメテビで削りまで入れられた試合は大体勝っていた。

 

 

アシレーヌきあいのタスキ

ハイドロカノン/ムーンフォース/ねっとう/エナジーボール

げきりゅう ひかえめ155-x-95-195-136-112(努力値:0-0-4-252-0-252)

初手に投げるか後出しストッパーとして対面処理を行う襷枠。環境的に刺さっており非常に投げやすかった。相手の初手あくび要員やイベルタル意識で出てくるサンダーザシアンに対面で大きく削りを入れられる(H252振りザシアンは激流カノンで乱数4割程度)。また構築単位で重いドラゴンとウーラオスにも強めなのが良かった。

 

 

ドサイドン@リリバのみ

じしん/ロックブラスト/れいとうパンチ/つるぎのまい

ハードロック いじっぱり203-211-151-x-83-72(努力値:100-252-4-0-60-92)

ザシアンサンダーにイージーウィンを掴むために採用したポケモン。特性とリリバ込みで+3特化巨獣斬を耐えるほどの硬さがあり、サンダー対面を作って剣舞を押すと無警戒な相手のザシアンを破壊した上でギリギリサンダーの相手をするHPを残せる。イベルナットが通せない構築にはドサイが刺さっていることが多かったので対面イベル軸にはかなり入れ得ポケモンだったと思う。

 

サンダー@こだわりスカーフ

10まんボルト/ぼうふう/ねっぷう/ボルトチェンジ

せいでんき おくびょう165-x-106-177-110-167(努力値:0-0-4-252-0-252)

カイオーガ軸に対して有利をとるためにスカーフで採用。そこそこ安定して対面操作ができる点と相手の1加速イベルタルを抜けている点も強かった。ただ、採用理由であるカイオーガ軸とヒヒダルマ以外にはあまり出せていなかった印象。

 

 

あとがたり

竜王戦環境のイベルタルとして個人的に一応納得できる構築にはなったと思うが、強かったかと言われるとわからない。単純にプレイヤーの実力が足りておらず、強い人ならどういう選出&プレイングになるのかな〜と常に思っていた。

第55回葉桜杯で予選抜けをすることができたのは素直に嬉しかった。(※当時はまだアシレーヌがHBゴツメヌオーだった。)

来季のルールは正直なに使えばいいのかわからないですが、たぶんレート2000乗れるまで一生このゲームやってると思うのでこれからもよろしくお願いします。

ここまで読んでくださりありがとうございました。